トラブル原因と対処例

冷えない、暖まらない

能力不足(容量不足)

エアコンを新しく取り付けたり入れ替えたりする際に設置状況に合ったエアコンを選ばないと、能力不足(容量不足)で充分に冷えない・暖まらない場合があります。 部屋の広さはもちろんのこと、室内でどれだけ熱を発生するか(パソコンやサーバーなどのOA機器・家電製品からの熱、調理熱、人体からの熱など)、屋外からの熱がどれだけ室内に侵入してくるか(窓・天井・壁)なども考慮して選定する必要があります。 能力不足(容量不足)が原因の場合は、容量の大きいエアコンに入れ替えるか、エアコンを増設する必要があります。

室内機・室外機の汚れ

塵や埃によりフィルター部分が目詰まりしている場合は、フィルター清掃が必要です。 室内機・室外機の内部の汚れが原因の場合は、分解洗浄が必要です。 目安として、一般的な事務所では3年に一回は分解洗浄する必要があります。洗浄せずに汚れたまま長年使い続けると故障の原因にもなりますので、定期的に実施するようにしてください。

冷媒ガスの不足

設置時のガス不足かガス漏れかで対応が大きく変わります。 エアコン移設の際にガスが抜けてしまったり、設置時に必要な量のガス(容量や配管長などにより変わる)が入っていなかったりする場合があります。 この場合は、ガス充填すれば改善します。問題はガス漏れの場合です。配管やエアコン本体の劣化・腐食・初期不良や、設置時の施工不良など原因はいろいろと考えられます。 どこからガスが漏れているのかを調査(ガス漏れ調査)し、不良箇所を修理する必要があります。

圧縮機(コンプレッサー)の不良

室外機のファンが回って風が出ていても、圧縮機が動いていないという場合があります。 圧縮機はエアコンの心臓部分で、修理が高額になることが多く、修理してもまた他の部品が故障する可能性も高いです。 圧縮機の不具合の場合、修理するか、入替するかを良く検討しなければなりません。

その他の部品の不良

基板、パワートランジスタ、ファンモーターなどの不具合の場合、部品交換が必要です。 圧縮機交換よりも安価で修理可能な場合がほとんどですが、部品が劣化している場合、一つの部品を交換してもまた別の部品に不具合が生じる可能性も高いです。

ブレーカーが落ちている

業務用エアコンで室外側のブレーカーと室内機のブレーカーが分かれている場合、室外機のブレーカーが落ちていると、室内機は動きますが室外機が動きません。ブレーカーが落ちる原因はこちら

リモコンにエラーが出ている

エラーコードは「A3」「53」「P4」のように、アルファベット・数字で表示されます。メーカー毎にエラーコードが違うため、まずはエアコンのメーカーを把握する必要があります。リモコンを見てメーカーがわからない場合は、室内機本体を確認します。
ルームエアコンなら室内機の前面や下側を、業務用エアコンなら室内機のパネル部分やグリル(フィルター掃除の際に開ける部分)を外した部分を確認してください。
その際にエアコンの型式がわかれば一緒に控えておくと良いでしょう。


エラーの内容は様々ですが、ほとんどが部品交換を必要とします。通常は部品を手配してからの修理となりますので、現場調査後修理するまで早くても数日かかります。特に店舗の場合はお客様への影響が出やすいため、修理完了までの間どう対応するかを考える必要があります。

ブレーカーが落ちる

圧縮機の絶縁不良等でブレーカーが落ちている場合、無理に運転をかけると他の部品も過電流で壊れて余計な修理費用がかかってしまう場合もあります。ブレーカーが落ちた時は無理な運転は避けたほうが良いでしょう。
ブレーカーが落ちる原因は主に下記のようなものが考えられます。

圧縮機の漏電

台風・豪雨による電気系統の漏電

渡り配線の断線・ショート

ブレーカーの故障

メインブレーカーの容量不足

水漏れしている

エアコンは、内部で発生した水を外に排出できるような構造になっています。例えば業務用エアコンの場合、内部で発生した水がまずドレンパン(水受け皿)に溜まり、その水をドレンポンプで吸い上げ、ドレンホースから外へ排水します。
長年の使用による部品の劣化や汚れによる詰まりによって水がうまく排出できなくなると水漏れが起こります。どこから水漏れしているか(天井、エアコン本体、ホース部分など)、どのように水漏れしているか(ポタポタ、ダラダラ、染みができているなど)を確認してください。
水漏れの原因は主に下記のようなものが考えられます。

エアコン内部の汚れ

エアコンの分解薬品洗浄が必要です。

部品の破損・亀裂

部品交換が必要です。

ドレンホースの逆勾配

勾配がうまく取れていない場合、エアコン設置時の施工不良が考えられるため、エアコンを設置した業者に相談するのが良いでしょう。

ドレンホースの詰まり

塵や埃などの汚れや、虫が詰まってしまうことがあります。ホースの途中で詰まっている場合、ドレン配管の洗浄が必要となります。

ドレンホースの破損

経年劣化により亀裂が生じたり、ネズミにかじられて穴があいてしまうことがあります。ホースの破損箇所が天井裏など修繕困難な場所にある場合は修理費用が高額になることが考えられます。

異音がする

室内機の音が大きい

フィルターがほこりで目詰まりすると、正常に風を送れず大きな音や振動が発生する場合があります。フィルターを掃除してみてください。アルミフィンが目詰まりしている場合は洗浄が必要です。
特に目詰まりが見られない場合は、モーターの不具合や、ファンに部品があたってしまっている可能性が考えられます。取り付け後、修理後、洗浄後すぐに異音が発生した場合は、対応した業者に問い合わせるのが良いでしょう。

室内機「シューシュー」

エアコン内部の配管に冷媒ガスが流れている音です。故障ではありません。

室内機「ミシッミシッ」

エアコン内部にある熱交換器という金属製の部品が温度により膨張したり収縮したりするため、室内機の外装がきしむ音がします。エアコンを運転していない時でもこの現象は起こります。

室内機「ギーギー」

ルーバー(エアコンの風向きを変える羽の部分)が動くたびに音がすることがあります。リモコンでルーバーを固定モードにすると音が止まる場合はルーバーが原因です。

室内機「シュッシュッ」「カーンカーン」

回転するファンに配線や部品があたり音がする場合があります。この場合、簡単な手直しで済みます。

室内機「ポコッポコッ」

気密性が高いマンションなどで、室内と室外で気圧差が発生しドレンホースから空気が入ることでこの音がすることがあります。故障ではありませんが、気になるようであればドレンホースに専用のバルブを取り付けることで解消できます。

室外機の音が大きい

室外機の目詰まりや、傾き、部品の故障などが考えられます。室外機の音の場合近隣からの苦情に繋がるケースがあるため、早めに修理依頼を。

異臭がする

エアコンは室外から空気を取り込んでいると思っている方もいるかもしれませんが、(換気機能を除き)室内の空気を吸って吐き出しているだけです。まれに、室内に臭いの元があり、その空気を吸って吐き出しているためエアコンから異臭がすると勘違いしてしまう場合があります。この場合、現場調査費用が無駄になってしまうのでお気をつけください。

エアコン動作中だけ臭う

まずはフィルターを掃除してみてください。それでも臭う場合は、熱交換器やファンなど内部の部品に付着したホコリやカビが原因で臭いが発生しています。分解薬品洗浄が必要です。

エアコンが止まっていても臭う

飲食店などで多いのは、ドレンホースから下水の臭いが室内に逆流しているケースです。ドレンホースに専用のバルブを取り付けることで解消できる場合もあります。

電源が入らない

リモコンの運転ボタンを押しても動かない場合は、室外機が動いているか、ブレーカーが落ちていないかを確認します。途中で止まる場合は、運転を始めてからどのぐらいの時間で止まったかを控えておきます。
エアコンの電源が入らない原因は主に下記のようなものが考えられます。

エアコン本体の不具合

リモコンの不具合

リモコンの赤外線信号の伝送経路の不具合(ワイヤレスリモコン)

エアコン本体の受光部の不具合(ワイヤレスリモコン)

ブレーカーが落ちている

コンセントが抜けている(ルームエアコン)

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